夏場のテニスって本当に暑くないですか。特にシングルスの試合なんかは、地獄です・・・。
基本的にテニスプレイヤーはタフな人が多いのですが、夢中になってプレイしていて、具合が悪くなる人を時々見かけます。
耐えられない暑さの中、少しでも快適にプレイするにはどうしたらいいか？
そして熱中症にならないためにはどうしたらいいか。テニスに準備していくものなどを記していきます。
テニスにおける熱中症対策のポイント
直射日光を避ける
以前、日焼け対策の記事にも書きましたが、隠せるところは隠すことが夏のテニスでは大切かと思います。
日焼け対策になるとともに、直接日光を浴びることによる体温の上昇も抑えられます。
あとは、プレイ中以外は日傘を使い、日陰に隠れます。日傘は体感温度が下がるので涼しく感じます。
もし近くに日陰があるときは、日陰で休憩するのもいいと思います。
保冷剤の大量使用
保冷剤はなるべくたくさん持っていきます。イメージ的には、１時間あたり２個ぐらい。
色々なタイプがありますが、休憩中は首に巻くタイプがおすすめです。一般的に、首の血管を冷やすと、効率よく体温を下げられると言われています。
小さめの保冷剤を両手で握って、手のひらを冷やすのもけっこういいです。プレイ中は小さめの保冷剤をポケットに入れると、太ももあたりがひんやりします。
このように、少しでも熱を冷まそうと努力をしています。保冷剤はいくつあってもいいと思います。
固さの種類でいうと、ソフト型より固まる保冷剤派です。炎天下でも保冷効果を長時間保てないと、持っていく意味がないからです。
保冷剤は頑丈なクーラーボックスに入れて持っていくことをおすすめします。過去にリュックにそのまま入れて持って行ったことがあり、熱さで全部溶けててとてもショックだったことがあります。
こまめな水分補給
のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給することが大切です。
コーヒー・お茶のようなカフェインを含むものは、利尿作用があるのでおすすめできません。
プラスα
普段の練習ではなく、試合のように間に長い待ち時間がある場合は、靴、靴下を脱いで足を開放するのもおすすめです。
末端から熱を放出して、クールダウンしていきます。
まとめ
テニス時における熱中症対策のポイントをお伝えしました。
しかしながら対策には限界があります。体調に異変を感じたら、すぐに涼しいところに避難して、休息を取るようにしましょう。
