「ママだけど、試合に出てみたい!」
そんなふうに思ったことはありませんか?でも、どうやって試合を探して、どう申し込むのか…意外と情報がなくて不安になりますよね。
私も最初は「出てみたいけど、どこから始めたらいいんだろう?」と戸惑いました。
でも大丈夫!この記事では、育児中のママでも安心して出場できる硬式テニスの試合の探し方~エントリー方法までをわかりやすくまとめました。
目次
試合の探し方(4パターン)

テニス協会のホームページ
初めての試合やまだそこまで試合に慣れていないなら、市や県のテニス協会が運営している大会がおすすめです。
レベルアップを目指すなら、始めは市民大会に出場し、ある程度勝てるようになったら県大会に挑戦するのもいいと思います。
近くのテニス協会のホームページを見て大会を探してみましょう。
テニス関連コミュニティサイト
テニスベア、テニスナビ、テニス365が有名です。
上記の市民大会とは違い、草トーナメントは平日や夜にも開催されています。自分の都合に合う大会を選ぶことができそうです。
ブランド米争奪戦、和牛争奪戦など、賞品がユニークな大会もありました。なんだか面白そうですね。
デメリットは、掲載されているものの多くが都市部の大会であること。残念ながら私の住む地域は、どれも検索結果が0件でした。
東京近郊の人は、試合の選択肢が増えるので便利なサイトだと思います。
民間テニスクラブのホームページ
テニススクールで、試合のイベントを多く開催しているところがあります。
例えばインスピリッツテニスクラブでは、主に埼玉県で毎日試合を開催しています。
周りで利用している人もいて、地元の試合に出る前の練習として、使っていると聞いたことがあります。
市や県の広報誌
テニス協会がない地域でも、テニスの試合が開催されていることがあります。
そのような大会は、自治体の広報誌などで案内しています。
ネットでもなかなか見つけられないので、私は人づてに知ることが多いです。出場者がそこまで多くないので優勝できるチャンスが増えます。穴場な大会を探している方におすすめです。
初めてでも安心!大会エントリーの流れ
初めての方に向けて、大会にエントリーするステップをまとめました。
出たい試合を選ぶ
レベルについては、初級、B級(あればC級)がおすすめです。場所はあまり遠すぎると帰りが体力的にきついので、車で1時間以内で行ける場所がいいと思います。
エントリー方法を確認
メールやネットでの申し込み、郵送、クラブ受付など、エントリー方法を確認します。テニス協会への登録が必要な場合もありますので、まだしていない場合は事前に済ませるといいです。
ペアを探す(ダブルスの場合) or シングルスを選ぶ
ダブルスかシングルスを選びます。ダブルスのペアは候補を何人か決めておくと、締め切り前にあせらなくてすみます。
支払い方法・締切に注意
事前振込か直接会場での支払いかを確認します。銀行振込は数日かかる場合があるので、締め切りに注意します。
試合前の準備(ルール確認、持ち物、練習)
- ルール ゲーム数と、セミアドorノーアドを確認しておきます。マッチと先取の違いや、タイブレークについても、事前に予習しておくと安心です。
- 持ち物 季節によって持ち物はかなり違ってきますが、夏の場合は熱中症対策をしっかり行いましょう。詳しくはこちらの記事(夏のテニスがもっと快適に!熱中症を防ぐための準備)で解説しています。
あとは、近くにコンビニがない場合は、飲み物や食べ物を十分に持っていきましょう。会場の自販機が売り切れで買えなかったことがあります。 - アップ 試合前にコート開放があるか?アップをする時間を考慮して、家を出る時間を計算しておくと良いと思います。
ママならではの不安・Q&A
- Q:初心者でも試合に出ていいの?
→ A:出場資格が「初級〜中級」の大会ならOK!練習のつもりで出て大丈夫。試合に出られるか不安な場合は、こちらの記事(これができればOK!初心者が試合デビューするための基本スキル)を参考にしてみてください。 - Q:子どもがいても参加できる?
→ A:パートナーや家族に一時的にお願いできるタイミングで計画を。時短の試合(1セットマッチなど)を選ぶのも手。 - Q:何を持っていけばいい?
→ A:ラケット・シューズ・ウェアは必須。日差し対策で帽子とサングラス。ドリンク・補食(おにぎりやゼリー)など。
私の初試合体験談と学び
初めての試合では、思うようなプレイができず悔しい思いをしました。
別のときですが、大会の運営がよくなくて、すごく嫌な思いをしたことがあります。
予選リーグが終わり、敗者の交流試合に申し込んだときのことです。
なかなかコートが開かず、なんと4時間も待たされてしまいました。さらに最悪だったのは、16時頃になって、「暗くなってきたから試合を中止します」と告げられたのです。
その時は、保育園のお迎えがあるからギリギリまで残ろうと頑張ったのに、結局試合もできず…
1日を無駄にしてしまった、という後悔だけが残りましたよ。
主催者によって経験値にばらつきがあるということを学びました。
初めて試合に出たときのことはこちらの記事(大人の試合デビュー*私が初めて試合に出場した日のこと)にまとめています。
まとめ:一歩踏み出せば世界が広がる!
ママだからって、試合を諦める必要はありません。
小さな一歩を踏み出すことで、テニスの楽しさがもっと広がります。
この記事が、あなたの「初めての試合」への後押しになれば嬉しいです。
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