テニス上達したい人必見!スマホでできる動画撮影のコツと活用法

試合・練習・技術

テニスが好きでたくさん練習したいのですが、色々忙しくて時間が多くとれないことが悩みです。

毎日のようにテニスができればいいのですが、そうもいかず多くても週2回というところ。

練習時間が少ない分、1回1回の練習に真剣に取り組むしかありません。

練習時間が少なくても試合に勝ちたい!、そんな私は動画撮影を活用することにしました。

週2回程度の練習でも、スマホでフォームを撮影することで、自分のクセや改善点を明確にでき、効率的に上達を目指せますし、実際、効果も感じています。

試合のときに、学生さんに「動画大丈夫ですか?」と聞かれたこともあります。若いのに研究熱心ですごいな、と思いました。

今回は、私が実際にやっている撮影方法・チェックポイント・得られた効果についてご紹介します。

撮影方法|スマホでOK!角度とコツ

機材はスマホ+α

ビデオカメラを持っていないので、スマホで撮影していて、コートによって、機材を使い分けています。

必要なものは、フェンスにスマホを固定するグッズと、三脚です。

▼おすすめの撮影グッズは、こちらの記事で詳しく説明しています

角度は「後方・横」がおすすめ

後方から撮ると、自分のフォームや打ったコースなど、プレイ全体を動画に残すことができます。

今後の改善に役立てるなら、後方からの撮影がおすすめです!

でも、コートによっては横からしか撮れない場合もありますよね。

横からだと、ボールのスピードや、バウンド後のボールを捉えるタイミングなどを見ることができます。

自分が改善したいことに合わせて、撮影する角度を変えるのもいいのかも。

録画時間は5〜10分ずつが安心

動画を撮っていると、スマホが熱くなりやすいから注意が必要です。

試合を撮る時はずっと撮りっぱなしではなく、5〜10分毎に録画を止めてやり直すようにしています。

以前、動画を30分撮り続けたらバッテリーがやられてしまい、スマホを買い直したことがあります。痛い出費でめっちゃショックでした。

何を撮る?おすすめ練習シーン3選

サーブ練習

トスの高さ、体重移動、ヘッドが走ってるか、をチェックできます。

ストローク練(玉出し・振り回し)

打点、スイングスピード、姿勢をチェックできます。

ゲーム中のプレー(短時間でOK)

動きの癖、ポイントの取り方、コート内での立ち位置をチェックできます。

フォーム分析:ここが違った!

家に帰って撮った動画を見ると、

YouTubeで普段見ているプロや上手い人との違いを見せつけられます。

動画で見る自分のフォームは、想像してたものと全然違うので、「え!?」の連続です。

実際にどんな違いを感じたか、少しだけご紹介します。

サーブ

苦手意識はあったけど、「スピード出てるし、コートに収まるからそれなりには打てているだろう」と思っていました。

しかし、動画を見てびっくり。

トスが低い!頭の横じゃない?ってくらいでした。

あとは体が前に倒れ込んでいる!体の芯がグラグラで、力が逃げてしまってる。

そんなことに気がつきました。

ストローク

気づいたのは、振りが遅くて、ヘッドが走ってないということ。

自分ではビュンって振ってるつもりなのに、ビューーンって感じでした。

他には、体の使い方が思ったより小さい。腕が曲がって小さいスイングになっていました。

重心を落として打っているつもりなのに、腰が全然落ちてない。動画で見ると、ほぼ棒立ちだったので衝撃でした。

動きは大袈裟なぐらいがちょうどいいみたいです。

こんな感じで、「思っていた自分」と「実際の自分」のズレに気がつき、本当に驚いています。

フォームの改善には“動画での客観視”が必須です。

私の場合は、動画で気づいたことを参考に、家で素振りなどをしてみて、次の練習で試すようにしています。

得られた効果

サーブとストロークのフォームを改善できました。

まだまだ課題はありますが、一つずつ進歩しているとは感じています。

まとめ|上達したい人こそ「撮る」べき

練習時間が限られていても、動画での自己分析を取り入れることで、効率よく確実にステップアップできます。

こんな私でも試合で勝てるようになってきたのは、動画のおかげです。

サーブ・ストロークに限らず、苦手ショットはどんどん撮って見返すべし!

「勘」ではなく「事実」でフォーム改善ができるのが最大の魅力です。

練習時間が取れなくて効率を上げたい人や、技術の向上に悩んでいる人はぜひ動画を撮ってみてください。

注意

ここでは、市営コートなどでの練習を撮影することを前提に説明しました。スクールなど撮影不可の場所もありますので、ご注意ください。

ちなみにゲームなどで自分以外を写してしまうときは、相手の許可を得てください。トラブルのもとになってしまいます。

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