「試合で勝てる日は来るのかな…」
そう思っていた2年前の私。初めて試合に出たときボロ負けして、勝てるイメージがなかなかできないまま、仕事と育児に追われる毎日を過ごしていました。
それでも、“細く長く”テニスを続けたら、試合でゲームを取れるようになって、ついには勝ち試合も出てきました。
この記事では、超・限られた時間の中でも実力アップできた私なりの「ゆる上達ロードマップ」を紹介します。
目次
Step1:まずは“続ける”を最優先
育児も仕事も、予想外のことだらけ。
「毎週テニスなんて無理!」って週もありますよね。
でも私は、「テニスから離れない」ことだけを目標にしてました。
練習に行けない週は「素振りをするだけ」でもOK。
早朝に子どもに起こされがちで…そんな朝やスキマ時間にYouTubeのテニス動画を見る。
そして、上手い人のフォームを真似してみる。
次にコートで練習できる時に試してみよう〜、とインプットを増やしています。
「毎日頑張らなきゃ」とは思っていなくて、「ちょっとで良いから続けよう」くらいの温度感がちょうどよかったです。
Step2:「今日はこれだけ意識しよう」で変わった
練習に行ける時間がそもそも少ないので、行くだけで、ワクワクするんですよねー。
でも楽しんで終わりなのは、なんかもったいなくて。
テニスの時間が貴重だからこそ、1回の練習にテーマを決めるようにしました。
例えばこんな感じです。
- ストロークの軸がブレてないか
- サーブの時、パワーがボールに伝わってるか、逃げてないか
- ミスしてもいいから、思い切って打つ
小さなテーマを1つだけ決めて、やってみる。
できなかったことを、またオフコートで練習する。
すると「何となくやってた練習」が、自分の成長に変わっていきました。
Step3:思い切って“試合に出る
実は、最初の試合はボロ負けでした(笑)
でも、その1回がすごく大きかった。
- 試合になると、普段できることができない
- ミスが続くとメンタルが崩れて自滅する
- 上手い人はショットや戦術の引き出しが多い
…などなど、「練習だけじゃ絶対に気づけないこと」がたくさんありました。
そこから、負けた理由=練習のヒントになって、次の行動に繋がっていきました。
「試合って怖そう」「どうやってエントリーするの?」って思いますよね。
私も最初は不安でいっぱいだったけど、一歩踏み出せば意外とシンプル。
▼試合に出る方法はこちらでまとめています。
ここを読めば、初めての試合もぐっとハードルが下がると思います。
Step4:「振り返り」で、自分の伸びが見えてくる
練習後や試合後、その日できなかったことを振り返りテニスノートに残すようにしてます。
育児中だと、成長を実感する時間ってなかなか持てないけど、
ノートを見返すと「前よりここが良くなってる!」と気づけて、それがモチベーションになります。
テニスノートについては、こちらの記事(ムリなく書ける*テニスノートの基本と書き方のヒント)で詳しく解説しています。
最後に:完璧じゃなくてOK。でも、続けたらちゃんと伸びる!
私はテニスがうまくなりたくて、でも“子育ても手を抜きたくない”と思って、いつもジレンマを感じていました。
でも、全部を完璧にしようとしなかったからこそ、テニスも続けられたのかなと思います。
- ゆるくても、続けたら上達できる
- 少しの工夫で、自分のテニスは変わる
- 育児中でも、試合で勝てるようになる!
周りの人と比べて、自分って全然練習できてない…と不安になることも正直あります。「週3で現状維持だ!」なんて最近言われて、一気に不安になりましたよ。
でも、周りと比べても仕方ない!私は私なりに、自分ができることを続けようと思いました。
この経験が、今まさに時間のない中で頑張っているあなたのヒントになったら嬉しいです。