「ママなのに趣味なんて…」罪悪感を乗り越えて週1テニスを始めた理由

子育てと趣味

「ママなんだから、子ども優先でしょ?」
そんな言葉に縛られて、自分の「好き」を我慢していませんか?

私も第一子が産まれた後、テニスを再開するタイミングに迷っていました。

夫や親せきに軽蔑されるんじゃないか、という心配と、なんとなく罪悪感があって一歩が踏み出せませんでした。

そうやって自分のやりたいことを我慢して、なんでも子供優先って考えていたら、2歳になった頃ぐらいに限界がきました。

いつもイライラして、仕事もやる気が出ないし、ちょっとしたことで涙が出てしまう。

今子育てをしているママには、同じ辛さを味わってほしくなくて、とにかく自分を大切にしてほしいと思います。

趣味を楽しむことに罪悪感を感じる方の、背中を押すことができたらと思い、この記事を書いてみました。

「育児に専念しなきゃ」は思い込みだった

家族のために家事、育児を頑張るのが良い母

そんな思い込みがありました。

良いママにならなきゃ、といつも頑張っていて、子供のためにできることはなんでもする母が目標だったのです。

1歳の子供をベビースイミングに連れて行ったり、図書館で絵本を読んだり、公園遊びも積極的に行っていました。

でも、頑張り続けていたら限界がきました。スイミングで、帰りたくないと駄々をこねる我が子にイライラが止まらなくて、帰りの車で怒鳴ってしまい、涙が止まらなくなりました。

「子どものために」と頑張る日々。なのに、怒りが抑えられず涙が出る…。そんな自分に、心の底から驚きました。

そして、世の中のママが普通にできることが、どうして自分にできないんだろう、とネガティブに考えるようになってしまっていました。

夫婦で育児をシェアすることで、趣味を始められた

このままではいけないと思い、勇気を出して夫に本音を話しました。

「気分転換にテニススクールに通いたいだけど・・・

夫は「いいんじゃない」とあっさり答えてくれました。

ダメって言われるかと思っていたので、意外でした。

特に反対される空気でもなかったけど、自然と「なるべく負担はかけないから」「あなたも趣味の時間取っていいよ」と言っていました。

それから週1日テニススクールに通うようになりました。

ママが自分の時間を持つことは、家庭全体にプラスになる

テニスを久しぶりにやったら、本当に心から楽しめました。

趣味を始めてから、精神的に安定して、子供にも優しくできるようになりました。

子供は寂しがる様子はなく、出かけるときは「ママ、今日もテニス?」と言ってきます。

私が楽しそうにしていると、家族全体の空気まで明るくなった気がします。

まとめ

「好きなことを楽しむママ」って、実は家族にとって最高の存在かもしれません。

それまで、子供や夫のことを優先して自分を大切にしてこなかったことを後悔しました。

趣味を始めるには時間じゃなくて、罪悪感という意識のハードルが一番高かったんです。

私が笑って過ごせることが、家族の幸せにつながると実感しました。

テニスじゃなくてもいいので、「好き」を大切にする勇気を持ってほしいなと思います。

「私も趣味を始めてみようかな」
そう思った今が、一歩を踏み出すタイミングです。応援しています。

▶︎趣味を続けていくための、夫とのコミュニケーションのコツはこちらの記事で解説しています♪

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