テニスノートって書いてますか?
調べてみると、ジュニアや学生の方などはよく書くみたいですね。コートの絵が書いてある専用のノートもあるんですね。
私はコーチでも部活経験者でもないので、ノートについて教わったことはなく、自己流で書いています。正しい書き方ができているのかは正直なところわかりません。
でも、結果さえ出せば書き方なんて自由でいいんじゃないですか?
少しずつ結果を出しつつある私が、
- テニスノートって何?
- テニスノートってどうやって書くの?
- テニスノートって意味あるの?
といった疑問に答えていきたいと思います。
テニスノートとは?
テニスの練習や試合の記録をつけるものです。
テニスを振り返り、自分の頭で考えて文章や図として記録することで情報が整理され、自分の弱点や課題を把握することができます。
どうやって書く?
テニスノートに決まった書き方はない

「テニスノート書いてきて」と誰かに指示をされているなら、書き方がわからなければその人に聞けばいいですよね。
でも、大人の書くノートはそういうものではありません。
そもそもの目的を考えると、「上手くなりたい!」という気持ちが原動力となって自主的に書き始めるものです。
だから、上手くなることにつながる書き方なら、何でもいいと思います。そこだけはブレないように。
何を書けばいい?

具体的に何を書いてるの?
試合の後に書く場合を想定して説明します。
私が実際に書いているのは、
- どんな展開でポイントを取る、取られることが多かったか
- 何のミスが多かったか
ということです。
要するに試合を振り返り、自分を分析しているのです。
「多かったか?」というのがポイントで、1回のナイスショットを振り返ってもあまり意味がないのです。再現性のある技術でなければ、試合で使えません。
逆に1回のとんでもないミスは振り返る意味があります。
書く意味あるの?
もちろん、あります!

ただ、テニスノートを書くことが目的になってしまっては、本末転倒です。うまく使えば技術の向上に役立つし、ノートを書いてない人と差をつけることができます。
メリットには、このようなものがあります。
自己分析できる
1つめのメリットは、自己分析ができることです。言語化することで、自分のどこがどういけなかったのかをよく考えることができます。自分の得意・不得意を知ることは、今後の練習に役立ちます。
また、次の試合の前にノートを見返したときに、そのときの反省点が思い出せるので、同じミスを減らす効果もあると思います。
練習のモチベが上がる
例えばノートに「ネットミスが多かった。ネットミスを減らしたい」と書いたとします。
そうすると、「少なくともネットを越すぞ!」と意識をして練習に取り組むと思います。何も書いていなかったら、意識さえもせず漫然と練習をしているかもしれません。自分がどこを改善すればいいのか、が明確になり、練習中にそれを意識することができるので、1回の練習の質を上げることができます。
それに、同じミスばっかり続けていたら、なんか自分が成長していないみたいで嫌になります。
そんなふうに、過去と今の自分が比較できるのも、ノートを書いているメリットかもしれません。
続けるコツはある?
好きな時だけ書く!
続けてないじゃん!と思われるかもしれませんが、続けることが目的ではないし、苦痛に感じてまで書く必要はないと思っています。
練習の度に書くのは難しいので、私は試合の後だけ書いています。
書くことが好きじゃなくても大丈夫。文章って書けば書くほど慣れてくるものです。書くことが苦手な人でも、そこは心配いらないと思います。
最近は、テニスノートのアプリもあるようです。自分に合う書き方を見つけられるといいですよね。
まとめ
テニスノートの書き方やメリットについて説明しました。
テニスの上達には、自分を知ることが欠かせません。
最大の目的は、テニスが上手くなること!
テニスノートは「好きな時に、自由に書く」
このくらいの気持ちで続けていきたいな、と思います。