育児中でも、それを理由にして諦めることはなく、試合に挑戦し続けています。
でも半日近く家を開けてしまう試合の日はさすがに後ろめたさがあります…。なので、なるべく家族に負担をかけないようにすることを心掛けています。
子ども達の準備をしておくのはもちろんだけど、帰ってきてからの段取りをある程度考えておかないと、夜バタバタしてしまうんですよね。
これは、そんな私が、市民大会に出場したある1日の記録です。
朝の準備から夜の片づけまで、“テニスママのリアル”をお届けします!
目次
5:30 起床&朝の準備|自分より先に家族のこと!
いつもより少しだけ早起きして、まずやる事は、子どもの朝食の準備です。
卵焼きを焼いて、パンとお茶を用意します。
洗濯機を回して、その間に持ち物のチェック。ラケット、シューズ、ウェアはもちろんのこと、帽子とサングラスなどの小物も忘れがちなので確認します。
子どもが起きてきたらご飯を食べさせて、洗濯物を干してから、自分の準備をします。
メイクして、ウェアに着替えて、旦那が起きてきたらバトンタッチです。
ここまで、ずっとバタバタしていて、全然試合モードになれていません…
7:30 出発|夫にバトンタッチして出陣!
ここで試合モードな1日が始まります。子どもに「行ってきます」を言い、出発です。
1歳の息子は玄関まで追いかけてきて、大泣き。後ろ髪を引かれながらも、何とか出発。
夫には、昼食と子どもを遊びに連れて行くことをお願いしています。
道中は、コンビニでお昼を買って、とにかく試合に遅れないようにしなきゃ、ってことで頭がいっぱいで、試合のことを考える余裕などありません。
8:30〜 試合会場到着&アップ開始
会場に着いたら、仲間を探して合流。この日は、コートが開放されていたのでアップをすることに。
受付とかしてると、意外と時間がなくなっちゃうんですよね。15分くらいで、慌ただしく撤収。
その後は試合まで、ストレッチをしたり、他の試合を見たりして過ごしていました。
この頃、やっと自分の試合のことを考える余裕ができてきて、イメトレをし始めます。
9:00〜13:00 試合開始!本番の様子と心の中
この日は県大会のダブルスで、トーナメント方式で行われました。
県大会はまだ数回しか出たことがないので、周りの人がみんな上手く見えてきて…緊張してきます。
手の汗をハンカチで拭きながら、いつも通りのプレーをしようと自分を落ち着かせました。
1回目は、50代ぐらいのお姉様ペアと対戦。かなり試合に慣れている様子でした。
最初はリードして調子は良かったけど、7-7まで追いつかれ、7-9で惜しくも負け。
その後交流試合があり、その試合は6-4で勝ち。本戦では負けてしまい、色々な課題も見つかったけど、最後の試合は勝てたので、気分はスッキリしていました。
良かったのは、県大会というレベルの高い試合で、ポーチに出てポイントを決められたこと。手応えを感じたし、少しだけ自信がつきました。
試合後のお昼|ホッとひと息&ふりかえりタイム
お昼は、朝コンビニで買ったおにぎりとパンです。
試合後に、ペアの子と試合の感想を話しながら、会場で食べました。
勝ち上がっている選手のプレイを見学し、「私もあんな風になるぞ!」と決意をし、素敵なプレイを目に焼き付けて帰ってきました。
14:00〜 帰宅→すぐ“ママモード”に切り替え!
ご飯後にペアの子とお別れをし、帰宅。
下の子はお昼寝中、上の子も「おかえりー」というくらいで、薄い反応。
薄い反応は、良いことだと思ってます!
だって、子供の機嫌を損ねることもなく、夫が上手く面倒を見てくれていたということですからね。感謝です。
試合の疲れを感じる暇もなく、洗濯機を回し、掃除機をかけます。
試合の日の夕食は、総菜を買って簡単に済ませるか、外食に行くことが多いです。
21:00 夜の片づけとノートタイム|一日の締めくくり
下の子を寝かせたら、自分の時間、開始。
やっていることは、ストレッチとテニスノートの記入です。
試合でできたこと・できなかったことなどを思い出して書くのですが、「次はここを練習しよう」とかどんどん考えが浮かんできて、意外と楽しいんですよね。
あと、翌日の保育園の準備も、寝る前にしています。
おわりに:試合の日は、家族の支えあってこそ
私が試合に出られるのは、本当に、家族のおかげです。
これからも、家庭とテニスの両方を大切にしながら、自分の時間も楽しんでいきたいです。
家のことも子どものことも気にかけながらの試合は、正直ハード。
でも、それでもやっぱりテニスが好き。そんな気持ちを共感してもらえたら嬉しいです。